2013年5月7日火曜日

霜が心配

深山奥山だより 5月7日0度 昼から気温が下がって風も強まり寒さが更に増す。夕方白山の山並みがきれいに見える時は、あくる朝はかなり気温が下がって霜が降ることもある。おそじも〓と義父母は云う。しゃくなげ の花が美しく咲いた頃決まって遅霜がくる。せっかくの花が霜で萎れてしまう。ようやく冬の厳しさから解放されて咲く花のピンク色が茶色くなった時の朝は、なんとも言葉にならない。

2013年5月6日月曜日

チビちゃんは愛嬌者

深山奥山だより 5月6日0度 連休最終日は車も少なく又いつもの町にもどる。式部の庵でも3日から5日まで混雑が続き待ち時間を少しでも短くと、ご迷惑を承知で野草の天ぷら、どぶ汁を休ませていただいた。大変申し訳なくおわび申し上げます。今日から天ざるセットも戻し、ふだん通りのメニューに なる。連休の間寒くて風もあり行楽気分にはなれなかったかもしれない。昨日5日は立夏。この日から立秋8月7日までが暦の上の夏となるけれど〓まだまだ寒くてコタツ、ストーブは離せない。小雀チビちゃんもコタツの上でよく遊んだ。爪楊枝をくわえてコタツ板から下に落としたり、丸めた新聞紙の中に入っていったり、とても遊ぶことが大好きで愛嬌者だった。軒先の雀もいろんな楽しい遊びをしているのかもしれない。

2013年5月5日日曜日

雀の恩返し

深山奥山だより 5月5日マイナス1度 桜の花がまばらで気温も低く寒いので昨年と比べるとずいぶん車の往来が少ないように思う。どこへ行っても賑やかなのは軒先の雀。秋には群をなしている雀も今は巣作りの時期〓つがいになってワラをくわえながら軒先に飛び込んでいく。雀はすきまに枯れ草をあつめて巣をつくるので、隙間の広さによって、巣の大きさと形がちがっている〓とある。あの実家の小雀は、母のエプロンのたるんだシワのくぼみで昼寝するのが日課だった。5年間生きて母を楽しませてくれた。未熟児で屋根から落ちて、猫ちゃんに狙われていたところを義母が見つけ私の実家の母に飼ってもらうことにした。命拾いした雀の恩返しかもしれない〓母の命拾いさせてもらったのは〓とみんな感謝している。

2013年5月4日土曜日

鳥の巣図鑑鈴木まもる著

深山奥山だより 5月4日マイナス2度 ウソは針葉樹林に、小枝、枯れ草、細い根、コケなどで、少しあさめの巣をつくる。巣づくりはメス。オスはついてまわる。オスとメスがいっしょに、ヒナにえさをあげる〓とある。中でも感動したのは、エナガの巣。明るい林で、巣づくりはオス、メスいっしょ。コケを、クモの糸やガのマユの糸などでからめ、ウメノキゴケなどを外がわにはり、木のコブににせた巣。寒くないよう巣の中に数百枚の羽を入れる。ヒナのえさやりにはヘルパーがつくことがある〓このように記してある。なんて繊細な巣なのだろう〓と敬服した。日本の鳥の巣図鑑全259 あとがきには、日本で見られる鳥は259〓ここ数十年の環境の激変で、ほとんどいなくなってしまった鳥や、古い記録しかなく、今はもう絶滅してしまっている鳥もいるかもしれません。最後にこの本に描いた鳥たちが、いつまでも日本で巣作りでき、新しい生命が巣立っていける環境であることを願っています〓と鈴木まもる氏は書いている。鈴木氏は更に世界の
鳥の巣目指して羽ばたいて行った〓

押し花夕暮れ

深山奥山だより 5月3日マイナス3度 寒くても快晴でお店の混雑は続く。渋滞で昼時を過ぎても番号札で待っていただく。対応が不十分でご迷惑をおかけしている〓どこのお店も同じように混雑していると思う。桜はいずれもまばらでもう葉桜かと勘違いしてしまう。冬に白い雪の上が茶色になっていて見てみると、ウソと云う鳥が桜の花芽を食べた時に落ちたもののようだ。フィッフィッと鳴いて、あちらこちらの桜の木の枝に群れている。雀より一回り大きい鳥でウソのようだ。ウソが花芽を食べたので花が咲かないのか桜自体が一年おきなのかわからないけれど、毎年これが自然のサイクルになっている。ウソのおかげで桜も今年はゆっくり休めるのかもしれない〓

2013年5月2日木曜日

ウグイスが鳴いた

深山奥山だより 5月2日マイナス2度 寒い朝霜が降りている。澄んだ大気の中をホーホケキョウ ホホホホーホケキョー ケッキョーケッキョー と美しいウグイスの初音を聞いた。あちらこちらで鳴いている。15年前の飛騨んじい塾結成当時の事を思い出した。自然と文化を塾長として荘川地域文化の発信と他文化交流で地域興しのきっかけづくりをと発足した。イベントを企画した中に〓鳥の巣展覧会がある。下田市在住の鈴木まもる氏がはるばる荘川の里まで来てくださり、たくさんの巣立ちした後の鳥の巣を展示してくださった。圧巻だった〓自然の素晴らしさを目の当たりにした。その中にウグイスの巣もあり初めて見た。笹の葉で造られていた。カラスやカケスなどの大ざっぱな巣とは違いとっても繊細で感動した。鈴木まもる著 日本の鳥の巣図鑑 全259 の中からウグイスのところを抜粋〓ウグイスは巣作り、抱卵、子育てはメスだけでする。一夫多妻でオスはじぶんのテリトリー内で、複数のメス6から7
羽と繁殖する。巣が地面に近くおそわれやすいから。なぜ地面に近い場所を選ぶかと云うと、葉の裏側につく虫をえさにするから。地面に近い巣はおそわれやすいという危険があっても、それよりえさをとるほうがだいじ。危険は、巣を多くつくることで解消している〓とある。ウグイスの声が聞こえる近くには大抵笹原がある。

2013年5月1日水曜日

荘川桜押し花

深山奥山だより 5月1日マイナス1度皐月 寒いながらもいよいよ桜が咲いてきた〓荘川桜も咲き始める。三年前、地元の方で山野草や花などをドライフラワーにした押し花の作品を制作している婦人がみえる〓作品展を式部の庵でさせていただいた。いずれも素晴らしい押し花の作品で細かい作業の積み重ねの賜物である。その中に荘川桜の作品もあった。散ったばかりの花びらを集めて押し花にし、素早く仕上げないとクルクルと丸まってしまうのだそうだ〓一番苦労して作成した作品だから、手放すのは愛娘を嫁に出すような思いだと云われた〓そこをなんとかと無理を言って譲っていただいた〓式部の庵に飾られている。桜は連休後半が見頃ではないかと思われる。厳しい冬を乗り越えて咲く花だから多少花芽が少なくても、ぜひとも愛でていただきたいと願う〓