2013年7月10日水曜日

フランス人形

深山奥山だより 7月10日17度 突然真夏がやってきた。荘川でも日中は暑いと感じるけれど、木陰に入ると涼しい風が吹き渡る。又朝夕は気温が下がって夏風邪を引く事もある。風鈴の音を聞くと昔懐かしい情景が思い出される。麦藁帽子のおじさんが、自転車の荷台に大きな箱を乗せてアイスキャンデーと書いた旗を立てキヤンデーはいかが〓と売りにみえた。夏休みに入って一番待ちかねたおじさんの姿。青いキヤンデーしかなかったけれど今でもあの味が忘れられない。実家に古くなったフランス人形が飾られている。物心ついた時からある見慣れた人形。60年位前に姉が戴いたものらしい。今はスタイルのいい人形が多いけれど、ふっくら気味で手足が太くてこれがフランス人形〓と微笑ましくなる。リアルでとても親近感がわく。最近八頭身ではなく、お腹の出っ張ったおとうさんマネキンが引っ張りだこと言う。60年前に作られた人形が今最先端を行く〓

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