2013年10月19日土曜日

白川村木谷焔仁氏自宅兼アトリエ

深山奥山だより 10月17日0度 この秋一番の冷え込み〓吐く息が白くなる。松田久 氏 作品木谷のどぶろく祭りの一つに焔仁氏の自宅兼アトリエの合掌造りの家が写っている。祭り御輿が賑やかになだれ込んでいる様子〓この合掌造りの家は江戸時代の力士白真弓の生家であった。飛騨の酒〓白真弓もその名からついたようだ。すぐ近くにある白川村唯一のスキー場白弓の名前も郷土の誇り白真弓力士からつけられた名前だと思う。力士生家の合掌造りの襖が開け放たれ、広い部屋の壁に大きな青い裸体の絵が何枚も立てかけられていて壮観。青い裸体を通して精神世界を表現しているかのよう〓襖の中張りに、古い昔の借入帳が張ってあったり、主に生活に必要な古文書が幾重にも張り巡らせている。大変な発見である。生活に根ざした証が襖の中に封じ込められている。その襖紙を丹念に剥がし絵画の中に取り込んだ作品も素敵だ〓

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