2013年11月26日火曜日

牧戸地区の山々にダムからの霧

深山奥山だより 11月27日0度 御母衣ダムからの霧で牧戸より白川郷方面は霧がよく立ちこめる。霜があまり来ないのはそのためだと言う。霧が流れ込んでいる辺り牛丸地区境の山に、向牧戸城がある。川を挟んだ真向かいの山にも、昨年新牧戸城址が見つかった。霧がよく立ちこめる辺りだ。テラホラと呼ばれている場所でもある。城の研究者の方の話では、古い寺を利用して城を築いたようだ。今で言うリフォーム〓その山は個人の持ち山で杉の木が植林してある。手入れが行き届いているので全国でも珍しく原型を留めていてそこに住みたい位だ〓と絶賛された。天台宗の寺があったようだと言う古老の言い伝えの話を裏付ける事になった。子供の頃お弁当を作ってもらい、よく遊びに行った山の頂上に城跡があったなんて誰も思わない。植林をした山の持ち主の今は亡き寺田さんだけが、何かがこの山にはあったと〓気づいていたかも知れない。現在は牧戸城址を守る会の勇士の方々が一生懸命に保存活動をしておられる。

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