2013年4月13日土曜日

摘草を使ったほんこさま料理

深山奥山だより 4月12日 マイナス6度 荘川の伝承 童戯摘草から〓 大雪小雪彼岸までと云うが、荘川地方は春の彼岸はまだ冬の眠りからさめない。野山の息吹を感じるのは、四月も半ば過ぎである。それでも残雪の下に蕗のとうがひょっこり顔を出すころになると、女の子は摘草に夢中になったものである。よもぎ、よめな、わらび、ふきなどをとってきては母親をよろこばせる。村史より〓今では山野草は観光客が摘みにみえる。地元の人達より他県から訪れる人達に喜ばれる。地元の女の子が摘み草している光景はあまり見かけない。山野草は素晴らしい自然の恵み〓地元の若いお母さん達にこそ子供達と一緒に摘み草をしてほしいと願う。又安心して摘み草できる環境を次世代に残していかなければと思う。

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