2013年5月2日木曜日

ウグイスが鳴いた

深山奥山だより 5月2日マイナス2度 寒い朝霜が降りている。澄んだ大気の中をホーホケキョウ ホホホホーホケキョー ケッキョーケッキョー と美しいウグイスの初音を聞いた。あちらこちらで鳴いている。15年前の飛騨んじい塾結成当時の事を思い出した。自然と文化を塾長として荘川地域文化の発信と他文化交流で地域興しのきっかけづくりをと発足した。イベントを企画した中に〓鳥の巣展覧会がある。下田市在住の鈴木まもる氏がはるばる荘川の里まで来てくださり、たくさんの巣立ちした後の鳥の巣を展示してくださった。圧巻だった〓自然の素晴らしさを目の当たりにした。その中にウグイスの巣もあり初めて見た。笹の葉で造られていた。カラスやカケスなどの大ざっぱな巣とは違いとっても繊細で感動した。鈴木まもる著 日本の鳥の巣図鑑 全259 の中からウグイスのところを抜粋〓ウグイスは巣作り、抱卵、子育てはメスだけでする。一夫多妻でオスはじぶんのテリトリー内で、複数のメス6から7
羽と繁殖する。巣が地面に近くおそわれやすいから。なぜ地面に近い場所を選ぶかと云うと、葉の裏側につく虫をえさにするから。地面に近い巣はおそわれやすいという危険があっても、それよりえさをとるほうがだいじ。危険は、巣を多くつくることで解消している〓とある。ウグイスの声が聞こえる近くには大抵笹原がある。

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