2013年5月4日土曜日

鳥の巣図鑑鈴木まもる著

深山奥山だより 5月4日マイナス2度 ウソは針葉樹林に、小枝、枯れ草、細い根、コケなどで、少しあさめの巣をつくる。巣づくりはメス。オスはついてまわる。オスとメスがいっしょに、ヒナにえさをあげる〓とある。中でも感動したのは、エナガの巣。明るい林で、巣づくりはオス、メスいっしょ。コケを、クモの糸やガのマユの糸などでからめ、ウメノキゴケなどを外がわにはり、木のコブににせた巣。寒くないよう巣の中に数百枚の羽を入れる。ヒナのえさやりにはヘルパーがつくことがある〓このように記してある。なんて繊細な巣なのだろう〓と敬服した。日本の鳥の巣図鑑全259 あとがきには、日本で見られる鳥は259〓ここ数十年の環境の激変で、ほとんどいなくなってしまった鳥や、古い記録しかなく、今はもう絶滅してしまっている鳥もいるかもしれません。最後にこの本に描いた鳥たちが、いつまでも日本で巣作りでき、新しい生命が巣立っていける環境であることを願っています〓と鈴木まもる氏は書いている。鈴木氏は更に世界の
鳥の巣目指して羽ばたいて行った〓

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