2013年5月23日木曜日

未発見の牧戸城跡

深山奥山だより 5月23日6度 未発見の城郭 牧戸城跡が今話題になっている。幼い時、毎日お弁当を造ってもらい牧戸と牛丸境にある山へ遊びに行った。その山の頂上にひっそりとほぼ完璧な状況で保存されていた。遺構は、削平地、切岸、土塁、横掘、かた掘、石垣とそのままの状態を保っていてこれは人里に近い中世城郭としては全国的に見ても稀なケースといえ、貴重な城郭といえる。芸術品と言える程の奇跡的なきれいな状態で残っている。ここへ引っ越して住みたい位だ〓と城の研究者の方が絶賛してみえた。杉の木を植林してあるので、雑草が生えなくてそれも良かった。牧戸城の一番大きな特徴は、本丸虎口を保護する馬出曲輪を持っていることである。又地形を最大限に利用した見事な構造で、城主の高い縄張り技術を見ることができる。と説明があった。ちょうど実家の道路を挟んだ真向かいの道を上がっていくと古道がありその先にひっそりと遺構が沈黙している。

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