2013年2月26日火曜日

一色奥の橋詰橋から眺める

深山奥山だより 2月26日マイナス14度 朝早く一色奥の橋詰橋へ行く。7時半冷気を破って朝日が昇る〓綿帽子が光り、吐く息が白く凍る。一色奥に昔は牧ヶ野まきがの、山田さんでん、赤崩れという三箇村があった。平安末期源為義の家臣大宅七郎光俊が故あって牧ヶ野村に蟄居ちっきょを命ぜられた。その徒弟与八郎光堯が随従して移り住み、橋詰川の畔に屋敷を構え代々農作を営んでいた。その後故石久之丞なる人が、源氏に縁りのある与八郎の子孫を頼ってここに住みついた。その子唯乗は蓮如の弟子となって牧ヶ野に道場を開いた。現在は別荘地になっている。

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