2013年2月6日水曜日

ハルキ曳き

深山奥山だより 2月6日 雪 ハルキ曳き〓昨年の春伐ってハルキダナに積んでおいた薪をいっせいに山から曳きおろすのは、一月下旬から二月初旬である。寒橇はハヤルといって、雪を利用して橇で曳いて家の近くまで運び、太いものは割って薪につくる。昔はどこまでも労働力が必要だったと敬服する。留守を守る女性達も大変な気苦労だ〓ひ弱な心根では勤まらない。たくましさが自ずと必要となる〓厳しい自然の中で人は鍛えられ、育くまれ今に伝わっている〓私たちはその財産を受け継いでたくましく荘川びととしての誇りを持って次世代に繋げていきたい〓ドレミファソラシド〓

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