2013年6月20日木曜日

宝物の自転車

深山奥山だより 6月17日18度 荘川村は明治8年2月8日に白川郷から分割して誕生した。以来130年の歴史を刻む事となる。平成17年2月1日より高山市荘川町として新しい歩みを始める。さまざまな歴史が大切な思い出として、それぞれの胸に刻まれている〓市町村合併を翌年に控えた平成16年10月〓荘川村最後のふるさと祭りは餅投げの景品も奮発して折り畳み式自転車30台〓赤 黒 黄 ワインの4色。一ヶ月前親戚の叔父親子が沢山の自転車を組み立てていた。そんなに沢山どうするの〓と聞くとふるさと祭りの一等の景品だと云う。私はこの黄色い自転車を必ず戴きます〓と宣言した。叔父さんはフフフと笑っていた。当日は伝統食のあけび餅販売のため会場にいた。いよいよ最後の大イベント餅投げが始まる〓最後列に構えて待っていたらコロコロと二つ足元にころがってきた。すかさず拾った一つに20の数字が書いてある〓なんとその番号が自転車でしかも黄色
が当たってしまった〓この時の興奮は今でも鮮明に思い出す。一念のなせる技か〓壇上に上がって幸せの黄色い自転車を受け取り、風を切って場内を駆け戻った〓

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