2013年6月21日金曜日

米どころ

深山奥山だより 6月19日15度 村史続巻より〓 中畑には新田あらた洞山があり、新田谷の水で開田された。西向の棚田は海上、赤谷に次ぐ穀倉地だった。荘川民謡の千本づきに〓新田中畑の若い衆にゃほれぬ、四反五反の田に迷うた〓と唄われた。中畑の旧家には、宮田、寺田など神仏に関わる苗字があり、森田、中田、吉田、岩田、田中、田口など田の字のつく姓が多く、昔から水田が広がっていたことが察せられる。今は休耕田が多くなって米づくりは衰退した〓とある。近年若い世代経営の穀物やができて今は蕎麦、麦などの雑穀が美しい景観を作っている。

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